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踊る大捜査線の電池のレビュー・感想・評価

踊る大捜査線(1997年製作のドラマ)
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人生No. 1ドラマです。とにかくあの映像・編集のセンスに影響を受けたし、完璧にフェティッシュです(人がバァーッといて、書類ドサーって感じとか。最終話の明朝体ロゴで状況説明は完全にエヴァだね笑)。あと何よりBGMが全曲素晴らしい。ほんと音楽だけでも泣けてくる。エンディングの劇中のワンシーンを切り取った白黒写真が差し込まれるのも最高だよね(最終話でようやく青島が誰に追いかけられてたかわかる)。基本的には1話完結なのだけど、6-7話は大麻所有犯のエピソードで、雪乃さんの元カレが関係してくる。10-11話は和久さんがずっと追っていた警官殺しのエピソード。こういう重いエピソードでもイメクラの取り調べ室を舞台にしたり、電話回線を切ったまま電話したりとユーモアを忘れないのが好き。最終的には和久さんは定年退職して警察学校の事務員に、雪乃さんは警官に、青島は違反捜査が問題となり、交番勤務に降格。6話で篠原ともえを本人役で出すセンスとかいいよね笑。あと深津絵里は可愛すぎる。

〈お気に入り名シーン〉
1話:犯人(近藤芳正)に対面した青島が「君も刑事になればよかったのに」→「でも、そっちも刺激ないんでしょ」→「あるよ。毎日ドキドキしてる」→「そう。いいな。頑張ってね」

3話:室井「なら裁判にかけますか。したらマスコミにバレるど!!」

8話:袴田課長(小野武彦)が室井に対して電話で「私の部下の命を何だと思ってるんだ!!」

11話:神田署長(北村総一朗)が監査官に対して「うちのかわいい刑事なんでして、出来損ないでもね命張ってんだ!」

『歳末特別警戒スペシャル』(97/12/30)
これ、当時リアルタイムの視聴者だったら、こんなTVSPやってくれたら、まじぶち上げだよなー。オープニングからカッコ良すぎ。
真下が係長になり、魚住が係長代理。和久は若手指導員として復帰。青島も湾岸署に復帰するが、交通課、警務課、生活安全課 地域課とたらい回しに(最後は刑事課に舞い戻るのだが。署内にショットガンで立て篭もる犯人役に稲垣吾郎(だからFODで配信されてないのだろう)。室井は警備局に出向中で、捜査の指揮をとる警視庁の管理官役に筧利夫。途中で青島が取り調べする不良少女役の広末涼子が可愛すぎる。ピーポくん(青島)と室井が話すシーン好き。
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