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蔵のfunのネタバレレビュー・内容・結末

(1995年製作のドラマ)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

母が昔見て、松たか子が可愛くて可愛くてもう一度見たい。というのでなんとか探してDVDをゲット。
が、中盤まで見て全然忘れてたわーと。
あんなにいつも松たか子さんを見ると言ってたのに。
まぁそれはそれで新鮮で良かったのかな?

ひたすらに最初の結婚話からボタンが掛け違えられたまま、旦那様の思惑もあって報われない女性がたくさん。
主人公は盲目になる運命。
蔵元に9人目にしてやっと生まれ育った烈(この時代でこの名前ってびっくりしましたが、今なら鬼滅などの影響でつけても違和感ないかもしれません)の波乱な生涯を描く。

それ以上の存在として烈の母の妹であるサホさんの比重が大きい。
姉の子供を我が子のように愛して育て助けて、愛した人には振り向いてもらえずただひたすらに尽くす日々。
この人はいつ報われるのだろうかと演じる壇ふみさんの流す美しすぎる涙にこちらもホロリホロリと胸が痛む。
松たか子さんも若々しい初々しさが光っていましたが、もうこの時から完成系のお顔の井上真央さんも子役ながら松さん以上に出番が多く、キリッとした物言いと目力表情に圧倒されました。
烈の惚れて惚れてのお人が男闘呼組のあの人だったとは、、、。最近のあのお人をみているので、ちょっと素敵!と入り込めず。
(タイムゾーン)
いい人さ優しそうな感じは出てました。
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