NHK朝の連ドラの再放送。
毎夕２話づつ放送するのだけど、大相撲だったり国会中継だったりで、結構な期間中断になった。
なによりテーマ曲が山下達郎の「ドリーミングガール」で、それを毎回口づさみながら聴くのが楽しかった。
そして、松嶋菜々子がとても可愛らしく溌剌としていて懐かしくもあった。
藤村志保さんも品があるお婆ちゃん役がとても良かった。
赤ゲンの奥田瑛二、母の夏木マリ、彼氏の上川隆也らも若く魅力的だった。
なぜかプロレスの藤波辰巳もレスラー役で出演してた。振られたけど（笑）
弁護士として一歩踏み出すまでのサクセスストーリーかと思いきや、家族問題がテーマ。その設定はなかなかだった。日本がまだ元気な時代だったとは思うが、かなりの問題提起な作品。
父が友人の婚約者との間に子を設けて、父はその後20年行方不明、その子を血の繋がらない母が育てて…。
当然ドロドロしているところもあるが、そこは朝ドラの前向きな主人公のお陰か、何となくいい方向に。
あの時代を懐かしみながら楽しく観ることができました。
