ケッチャー

イグアナの娘のケッチャーのネタバレレビュー・内容・結末

イグアナの娘(1996年製作のドラマ)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

リカに対しての母親の態度や行動(ネグレクト)を全く肯定するつもりはない。だけど「子どもをどうしても愛することができない」という徹底的な母性の否定(最終回で揺らいじゃったけど)を描いたことは、やっぱり私は評価したい。あと友だちの「一緒には上手くやれない、そんな家族があってもいいじゃない」って台詞もすごい!

•だけどさ〜なんで佐藤仁美が死ぬ必要あったの??立ち直れない。センセーショナルに人殺すの本当に、メンタルに響くのでやめてほしい。本当にやめろ!!!家族じゃなくても、リカのことを大切に思ってくれて、話を聞いてくれて、信じてくれて、最高の友達じゃん…もっとみたかった!!

•リカは自分で自分を幸せにしなきゃって言ってたけど、それが未成年のうちに実行できるのは「特権」なのよね…それを伝えるキャラがいて良いのでは??

•相手役の男の子が留学匂わせた時点で、また空港でラストシーンかよって思ったら、めっちゃ要求が高難度すぎて笑った。「一緒に留学についてきてほしい」を叶えるリカ…さごい。
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