キネマの神様

白線流しのキネマの神様のレビュー・感想・評価

白線流し(1996年製作のドラマ)
4.2
不器用で、捻くれてて、純粋。青春だなー。大人になったら笑い話になるかもしれないようなことが、この頃はとてつもない大きなことに感じてしまうものなのかもな。受験に必死だけど、何のために受験するのかわからなかったり、夢なんてそんな簡単にみつからなかったり、もがきたくても何に向かって何をすれば良いのかもがき方すらわからなくてモヤモヤする感じ、すごいわかる感じがした。ジタバタ迷いながらそれぞれが成長していく様子が良く、かっこつけても綺麗にまとまらないのが青春だ。