前作の流れを汲んだ2作目。
物語は割と普遍的ながら、1作目よりも終始各被疑者達のドラマを見せられるため1作目に比べて話の筋が分かりづらい。とは言え6話あるうちの5話までは「誰が殺したのか」を見出す殺人事件ドラマ。
しかし6話目は殺人事件の真相を語りつつも、その裏にある真実のドラマをうかがい知る事になる。そしてこれが想像以上に『重い』。
その重さゆえに色々と感じ・考えさせられるドラマだった。
過去これまで見た作品としては、映画「特捜部Q カルテ番号64」がテーマ的に似ている印象を受けた。
殺人事件モノで、しっかりとリアリティあるクライムサスペンスを見たい方にオススメする。
