ナツミオ

ザ・シューター シーズン1のナツミオのレビュー・感想・評価

ザ・シューター シーズン1(2016年製作のドラマ)
3.8
WOWOW録画鑑賞
【映画とドラマで観る!「ザ・シューター」スペシャル】

スティーブン・ハンター原作の大ファンなので、映画版以上に楽しめる。
映画版より原作に近い、主人公ボブ・リーの天才スナイパーの描写など面白かった〜‼️
原作とは、時代(ベトナム戦→アフガン戦)、設定(メンフィスの性別、未婚→既婚)などは違えど、ドラマならではの主人公の描き方が詳しく描かれるのは好感‼️
12月のシーズン2では、原作”狩りのとき“などのエピソードも盛り込まれて、期待大‼️


ベストセラー小説「極大射程」をライアン・フィリップ主演でドラマ化!巨大な陰謀に巻き込まれ、ひとり立ち向かう元海兵隊の天才スナイパーの闘いを描く緊迫のサスペンス。

2016〜2017年米作品
原作 スティーヴン・ハンター
企画・製作総指揮 ジョン・ラヴィン
製作総指揮
マーク・ウォールバーグ
スティーヴン・レヴィンソン
アントワーン・フークア


出演
・ボブ・リー・スワガー
- ライアン・フィリップ 加瀬康之

・ネイディーン・メンフィス
- シンシア・アダイ=ロビンソン 村中知

・アイザック・ジョンソン
- オマー・エップス 佐々木啓夫

・ジュリー・スワガー
- シャンテル・ヴァンサンテン 園崎未恵

・ジャック・ペイン
- エディ・マクリントック 坂本くんぺい

吹替翻訳 柏木しょうこ

(WOWOW解説より)
2000年度「このミステリーがすごい!」海外小説部門第1位に選ばれた、スティーヴン・ハンターによる傑作小説「極大射程」。元海兵隊の名狙撃手ボブ・リー・スワガーは、罠にはめられ大統領の狙撃犯に仕立てられるが、高い戦闘能力と知力を駆使しながら、複雑な謎を解き明かし黒幕と対決していく……。

本小説はハリウッドの人気男優マーク・ウォールバーグがスワガー役に扮し『ザ・シューター/極大射程』(2007)として映画化されたが、そのドラマ版が本作。
映画『父親たちの星条旗』のライアン・フィリップが演じるスワガーに妻と娘がいるという新設定や、その相棒になるFBI捜査官メンフィス役を女性に変更した趣向も面白く、全米放送は3シーズン続くヒットを記録。

スワガーは国際的な陰謀から自身と家族を守れるのか。スピーディーに展開するサスペンスと迫力あるガンアクションの数々から目が離せなくなる。

<ストーリー>
米海兵隊に所属していたころ、アフガニスタンの戦場で天才狙撃手として活躍したスワガーは帰還し、妻ジュリーや幼い娘と静かに暮らしていた。しかし、かつての上官で現在はシークレットサービスで働くアイザックからある依頼を受ける。それはシアトルで計画されている米大統領暗殺を阻止せよというものだった。だがそれは罠で、行事に出席した別の国の大統領が射殺され、スワガーはそのぬれぎぬを着せられてしまう。
一度は逮捕されたが逃走に成功したスワガーは、FBIの女性捜査官メンフィスの協力を得ながら真犯人を捕まえようと反撃に挑む。巨大な陰謀の真っただ中に巻き込まれたスワガーは、自分と家族を守ることができるのか……。


以下ネタバレあり
各エピソードの一部あらすじあり注意‼️

鑑賞日2022/11/6
#1 弾着点
“Point of Impact"
米海兵隊の敏腕狙撃手ボブ・リー・スワガーは、アフガニスタンでの偵察任務遂行中にチェチェン人スナイパーT・ソロトフに相棒を殺され、自らも負傷。退役してからは妻子と静かな日々を送っている。そんな彼のもとに、かつての上官アイザック・ジョンソンが訪ねて来る。シークレットサービスに勤める彼は、シアトル訪問を間近に控えた大統領にソロトフから殺害予告が届いたことを告げ、ボブ・リーに暗殺阻止の任務を託そうとする。

#2 脱出
“Exfil"
窓から飛び降りたボブ・リーは病院へ搬送される。命に別状はなかったが、事件の容疑者として逮捕されると、弁護士のサムから彼の犯行を示す証拠が出ていると聞いて無実を主張、アイザック・ジョンソンが事件に関わっているとメモを渡す。一方FBIでは、暗殺者の候補にあったボブ・リーの名前を見過ごしていたことでハワードがネイディーンを責める。そしてボブ・リーが大統領宛てのメールで名誉勲章を要求していたというが……。

#3 ムサカラ
“Musa Qala"
ボブ・リーは大統領暗殺未遂事件の容疑者として、新聞やニュースで大々的に報道される。FBIシアトル支局ではジョンソン捜査官率いるタスクフォースが結成され、さまざまな組織の精鋭がボブ・リー確保のために動くことに。ジュリーも四六時中FBIに監視されていたが、スーパーに買い物に行ったとき化粧室にボブ・リーが会いに来る。再会を喜びつつ、ボブ・リーは自分を撃ったとされるティモンズ巡査について伝え……。

#4 オーバーウォッチ
“Overwatch"
物語はボブ・リーの海兵隊時代にさかのぼる。アイザックの部下としてアフガニスタンに従軍していた当時、彼は監的手のドニーとペアを組みすご腕スナイパーとして実力を発揮していた。ある時アイザックたちにタリバンのヘルマンド州全域の武装組織を率いるムッラー・アブドゥルという重要ターゲットの殺害命令が下る。だがCIAの協力者として現われたミーチャムは、アブドゥルは生かしておくべきとアイザックに作戦変更させ……。

#5 火による偵察
“Recon by Fire"
ボブ・リーは大統領を撃った弾を捜すため、事件現場に戻る。整備工場に侵入し当日使われていた警察車両を調べると、硬化ポリマーで被甲された特殊な弾が見つかる。それは民兵組織「自由の木」が扱う銃弾だという。一方、ボブ・リーとの約束通り普段と同じように出勤したネイディーンは、ペインからバラとカードが届けられたことに驚く。その後訪れたロシア料理店ではロシア人たちが惨殺され、現場にはバラの花が置かれていた……。


鑑賞日2022/11/13
#6 血まみれの戦地
“Killing Zone"
ボブ・リーは銃器雑誌を手に、ラスフォード・オブライエンを探す。「自由の木」の情報によると、暗殺事件で使用された特殊な銃弾は、オブライエンが作ったものだった。彼は元特務曹長であり、ボブ・リーの教官でもあった。オブライエンと再会したボブ・リーが回収した弾丸を見せると、この弾はコピーだと言う。そんな2人のもとに軍人と思われる集団が現れ、手榴弾や銃で次々と襲いかかり……。


#7 デンジャークロース
“Danger Close"
オブライエンから伝説的なライフル「ブラックキング」のことを聞いたボブ・リーは、そのライフルを使いこなせるスナイパーを捜し始める。変装して銃の展示会を訪れると、特別な銃を売買している店に本物のブラック・キングがあり、ロン・スコットという男がブラック・キングで1400m近い距離の的に命中させている動画を見せられる。ボブ・リーは、彼が狙撃犯だと確信するが、彼がボブ・リーであることに気づかれ……。


#8 レッド・オン・レッド
“Red on Red"
ボブ・リーは停職扱いになったネイディーンと合流し、アンフル車の監視を続ける。そこで彼女は、ペインが持っている「添付B」のデータがウクライナでの惨劇と大統領暗殺の進行を明らかにし、ボブ・リーの無実を証明する証拠になること、陰謀の鍵を握るロン・スコットを逮捕して関係者を上層部まで暴くことを語る。そんななか、ペインがアンフル社のプライベートジェットで移動すると知った2人は飛行場へ向かう。


#9 弾道の強み
“Ballistic Advantage"
ボブ・リーは、ペインから「添付」」の証拠データとダイヤを奪う。しかしデータを取り戻すために、ロン・スコットたちはジュリーとメアリーを誘拐する。ボブ・リーはFBIに協力を要請するようネイディーンに促されるが拒否し、アイザックに協力を求める。アイザックはデータと引き換えにボブ・リーの家族を解放する取引を成立させるも、ボブ・リーは家族生存確認の電話を逆探知し、自ら監禁場所に向かう……。


#10 プライマーコンタクト
“Primer Contact"
娘のメアリーをグリゴリーに誘拐されたボブ・リー。メアリーがロシア大使館に監禁されていると分かると、ネイディーンらと救出作戦を立てる。まずはジュリーがロシア大使館に抗議すると、誘拐を初めて知った大使は「添付B」のために6歳のアメリカ人少女を監禁した事態を重く見る。
彼はボブ・リーが自分の護衛に成り済ましているのに気付くと、大使館内に侵入させてメアリーの救出させるよう仕向け……。
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