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九家の書のポリプのネタバレレビュー・内容・結末

九家の書(2013年製作のドラマ)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

韓国ドラマ「九家の書」


日本で言えば『九尾の狐』で多分は朝鮮語では『九尾狐クミホ』という表記なのでは?と思います。

チェ・ガンチの名前は、漢江ハンガン(川)の江ガンに置き去りの置チなのですね。江置?ガンチ

父親は、ク・ウォルリョンなので多分は九尾狐の一族は皆 九 ク・○○○という名字になるのでは?と思いました。

ガンチも多分は、一家離散になっていなければ名前も
ク・○○○になっていたのかも?と思います。

話は変わりますが、チェ・ガンチ役のイ・スンギさんは
別の韓国ドラマ「僕の彼女は九尾狐」では、
女の九尾狐(シン・ミナ)に迫られる人間役で出演していますが、このドラマでは 男の九尾狐クミホの役なのですが、何か本人の意図があったりするのでしょうか?

また話は変わりますが、
千年悪鬼になってしまったク・ウォルリョンの唯一の救助方法が一番愛していた
ユン・ソファの血を浴びる事(○と引き換えに…)というのが
アンデルセン童話の
「人魚姫」みたいな…と私個人的に思ってしまいました。



それからこれも私個人的な見解なのですが、このタイトルの「九家の書」とは多分は
日本で言えば『狐戸籍』の様なもの?
というかお稲荷様の戸籍の様なもの?で
朝鮮ならば、多分は九尾狐クミホの家系図の様なもの?
なのではないか?と思いました。

ク・ウォルリョンの唯一の願いは『ユン・ソファと同じように人間になりたい』事だったので多分はソジョン法師の言う通りにしていけば、九家の書を入手出来てそこからもしも仮になのですが、自分の名前を抹消する事が出来れば?←あくまでも仮になのですが…つまりは、ク・ウォルリョンの九尾狐としての存在を戸籍から消してしまう事が出来れば?)
ク・ウォルリョンはその願い通りに人間になれる事が出来たのではないかな?と思いました。
(ドラマでは、九家の書そのものは全く登場しなかったのであくまでも私個人的な見解なのですが…)


映画「ハムナムトラ」に出てくる様な『死者の書』『生者の書』の様な意味合いなのでは?とも思いました。
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