Ark

私立探偵ダーク・ジェントリー シーズン1のArkのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

2024-8
ある日突然ダーク・ジェントリーという謎の自称探偵のイギリス人がトッドの前に現れる。トッドは怪しいダークに疑念を抱くが、助手としての協力を求められ巻き込まれていく。



ぶっとんでるループ系SF。
ダークに巻き込まれて、知らないうちに主人公はループの中に。先を知るダークに誘導されて然るべき結末に至るまでの話。
未来を知ってるのに自ら危険な場所へ突っ込んでいくダークの勇敢さと男気。
でも、そういう設定じゃないのに彼がゲイみたいな挙動なのは謎だった(笑)

ダークとトッドはよくある凸凹コンビだがあまり仲が良くない。ダークが一方的にトッドに求愛、一方トッドは彼から逃げたい、という具合。何か隠している様子のダークに翻弄されるままにラストまで突っ走る。でも、なんだかんだ言っても、トッドは彼を嫌いになれないんだよな。

ダークはいつもおどけた様子を見せるけど、自身の能力のせいでずっと孤独に生きてきた人間なので、彼のキャラクターや過去は非常に興味深い。

ラストでシーズン2への足掛けが。
勝手に自白してくれるお馴染みの流れを見ながら、なぜ君?突然なぜ?って思った(笑)無理やり感否めない。でもそれより、あのお馬鹿キャラが光る愛すべき部下が闇堕ちしてしまったのが残念すぎた。
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