ストーリーとしてはゾンビ・アポカリプスの系譜に連なる物語といっても良いですね。登場するヴァンパイアもほぼダッシュゾンビみたいな感じだし。ヴァンパイアに種類があるのも面白い。
主人公のヴァン・ヘルシングの子孫ヴァネッサが中々チートな感じですね。格闘戦でも強いし、ヴァンパイアに噛まれてもヴァンパイアにならないし、彼女の血を吸ったり彼女に噛まれたヴァンパイアは人間に戻ってまたカマr手もヴァンパイアにならないとかいろいろ最強すぎでしょ。
登場する人間達も仲間の中にサイコパスの殺人鬼がいたりと一癖ある奴が多いですね。ヴァンパイアとの戦いだけでなく人間同士の戦いがある所等は「ウォーキング・デッド」っぽい。アクセルが病院に逃げ込んできて対立した生存者達を次々殺していく所は中々ゾッとさせられました。
後、主人公側もヴァンパイア側も裏切り多すぎですね。
ラストも続きが気になる所で終わってるのも中々憎いですね。
耽美系ヴァンパイア物が好きな方は好みじゃないかもしれませんが、ゾンビ物やポストアポカリプス物が好きな方なら楽しめるんじゃないかな。
