ジャッキーケン

バリーのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

バリー(2018年製作のドラマ)
4.7
殺し屋であるバリーがある標的を追ってとある建物に入る、そこは演劇クラスの教室でそこに踏み入れたことで演劇へ目覚めていく。

これは面白い
演劇と殺し屋、今までになかったマッチング、全体的に緩いブラックコメディなんだけど銃撃戦になるといつものHBOクオリティ、緩急のつけ方がうまい

「アトランタ」のヒロムライが関わっていてオフビートな笑いと映像のドッキングが素晴らしい。

主演のビルヘイダーがしつこく笑いに誘ってこないところが良い
僕も演技関係の仕事をやってるので参考になるところがいっぱいだったし感情を表に出さないバリーの演技は棒演技なのですがある出来事によって感情が押し出て役者として昇華していくところが物凄く感動した