極悪人のようで実は善人(とはいってもだいぶグレー)というボイトのギャップが面白いこのドラマ。今回も序盤からボイトが第一容疑者の展開となりましたが、ドンデン返しがすごい。ボイトはチームに秘密で問題解決をしていることが多いので、毎度部下から疑われますが、ボイトが秘密にしていた理由を聞くと「そりゃ言えないわ」ということしかないのと、ボイトがなぜグレーゾーンなことばかりしているのかは12話ラストのヘイリーとの会話でよく分かります。短い会話でしたが、ここにボイトの良さが詰まっているような気がして、シカゴのダークヒーローに思わずハマってしまいます。
アントニオの一件で起訴され、メンタルが病んでいたアダムですが、こちらもボイトに救われ、その後キムと元サヤに。アダム×キムのカップルは好きなのですが、くっ付いたり別れたりしていて、なかなか安定せず、ファイアの“ステライド”のような安定カップルが欲しいところです。キムの悲劇はドラマ的に予想できたものの、正直見ていられないくらい辛いものでした。宝物と引き換えに救出へ向かったキムの勇気に涙です………。
新キャラ・ロハスですが、個人的にはあまりピンと来ないキャラで。今シーズン限りみたいです。なんだったんだ…？
