本当〜に昔からこのL&O SVUは日本の地上波でやればいいと思う。刑事物としても毎回それぞれのエピソード完璧だし、性犯罪知識なく泣き寝入り率が高い日本の全体の意識変えのために。タイトルで勘違いされそうだけど実は階級問題、人種差別などにも斬り込んでるし。

法取引のやり取りとかもへえ〜っと興味深い。

初期は何かボーイッシュで力んでたベッソンがどんどんかっこいい女性、カッコいい上司になってくのも心強い。

そして同僚達。何代目？なのか、相棒も検事も皆んないい感じ。そしていつもそこにいるICE T😊

ついにこの日が…。シーズン15は、シーズン12と同じくらい重要なシーズンです。このシーズン以降のSVUは“オリビア・ベンソン物語”へと変わっていきます。

【ゲスト一覧】
1話：パブロ・シュレイバー（「オレンジ・イズ・ニューブラック」）
2話：マイケル・マッシー（「アメイジング・スパイダーマン」）
3話：シビル・シェパード（「こちらブルームーン探偵社」）
4話：デヴィッド・コンラッド（「ゴースト 天国からのささやき」）
5話：ソフィア・ヴァジリーヴァ（「ミディアム」）
5話：フィン・ウィットロック（「アメリカン・ホラー・ストーリー」）
6話：ヴィンセント・ラレスカ（「シェイズ・オブ・ブルー」）
6話：カーク・アセヴェド（「フリンジ」）
7話：ビリー・ポーター（「キンキー・ブーツ」）
8話：シリ・アップルビー（「ロズウェル」）
9話：トーマス・サドスキー（「ニュースルーム」）
10話：パブロ・シュレイバー（「オレンジ・イズ・ニューブラック」）
11話：グレッグ・ジャーマン（「アリー My Love」）
12話：ステファニー・スコット（「インシディアス」）
14話：パブロ・シュレイバー（「オレンジ・イズ・ニューブラック」）
15話：ジョナサン・シルヴァーマン（「君がいた夏」）
16話：グレッグ・フィンリー（「アメリカン・ティーンエイジャー」）
18話：アレック・ボールドウィン（「30ROCK」）
19話：メーガン・フェイヒー（「NYガールズ・ダイアリー」）
20話：パブロ・シュレイバー（「オレンジ・イズ・ニューブラック」）
21話：グレッグ・ジャーマン（「アリー My Love」）
23話：ブライアン・バウムガートナー（「The Office」）
24話：エマ・グリーンウェル（「シェイムレス」）

今シーズンの中盤から一時的にSVUのトップはオリビアとなるのですが、捜査だけしていた頃と異なり、チームを率いることの苦労を痛感しているオリビアの姿を見て、クレイゲン警部がどれだけ凄かったのかを見せつけられました。問題だらけのマイク・ローガンやエリオット・ステイブラー、たまに暴走するオリビア・ベンソンやフィン・チュツォーラを止めることの苦労…（笑）SVUの一時代が終わってしまいました。そして、オリビアが一時的にトップになったSVUでは、アマーロとロリンズが言うことを聞かずに大暴走。呆れながら部屋に戻るオリビアを心配して訪ねてきたフィンに「反対してもあの2人には逆効果よ！いつから私たちは良識派に？」という問いにフィンが一言…「役割が変わっただけさ」。そうなんです、さすがフィン。クレイゲン警部がやっていたことをオリビアたちがやるようになっただけで、この部署の人間関係はいつも同じ。熱い人と冷静な人がいるからこそ、面白いのがSVUなのです。

クレイゲン警部とマンチが引退してしまい、本当に本当に悲しいです。でも殺人課で5年・SVUで15年もクレイゲン警部を演じてくれたダン・フロレクと、ホミサイドで7年・SVUで15年もジョン・マンチを演じてくれたリチャード・ベルザーには感謝しかありません。

マンチの最後のシーンは、電話を取った時に間違って「Homicide. huh..., SVU.」というセリフで終わるのですが、これまで放送されたLAW&ORDER全シリーズの中で一番カッコいい去り方だったなと思います。ホミサイドから異動してきて、SVUで終わるマンチの物語の全てがこの一文に込められていました。クレイゲン警部は、これまでどの刑事に対しても父親のような愛情を注いでいたので、最後は「みんなを頼むぞ」とだけ言って去って行ったのが印象的でした。

HuluではSVU全シーズンとオーガナイザークライムの配信が始まりますが、LAW&ORDERの殺人課とクリミナル・インテントとLA、さらにはトム・フォンタナのホミサイドとOZの一挙配信もしてほしいなと思います…なぜなら、全て物語が繋がっているので。SVUのシリーズは、シカゴシリーズとも繋がっていますし、シカゴシリーズはFBIと話が繋がっています。断片的に一部のシリーズだけ見るよりも全て見ることで深みが増すので、今後ディック・ウルフとトム・フォンタナのシリーズを全て配信されることを祈るのみです。

記録用。