THIS IS US/ディス・イズ・アス シーズン6の4の情報・感想・評価

「つらい思いをした幼少期を思い出したくなくて大事な場所やひとと遠ざかってしまい、大切な時間を過ごす機会を失う」ってあまりにリアルでぞっとした。こういう流れを描く作品が他にあっただろうか。フィクションでは大抵いつもギリギリで間に合ってことなきを得る。けれど現実はこれに近い。 ジャックを通して描かれる問題を理解できないひとと、ハッとするひとがいると思う。けれどきっと時を戻したとしてもジャックにはどうしようもできなかったことがわかってしまう。

Ep.4 ジャックのお母さんマリリンが亡くなって、お葬式までの3日間をマリリンが過ごしたおばの家で過ごし、マリリンが過ごした街と新しい家族を知る回。 ジャックは、お母さんをお父さんのところから連れ出して、親戚の家に連れてった。それからは毎週日曜18:00に電話するのがルーティン。でも子供達が1歳の時に１回マリリンに来てもらったっきり、一度も会わず、ジャックも一度も会いに行かなかった。 ジャックは何よりもお父さんが憎くて、でもそれを変えられなかったお母さんのことも憎んでた？ だから、お父さんのこともお母さんのこともニックのことも忘れたかった？ 暗い過去の中に、光もあったはずなのに、家族みんなでやり直すチャンスもあったはずなのになんで全部置き去りにして蓋してしまったんやろう、、、。 お葬式の追悼は、母に新たな居場所を作ってくれた新しい家族への感謝の気持ちを述べた。 レベッカと子供達もきてくれて支えてくれた。

この長いドラマの中でこれまでずっと付き纏っていた違和感。 大陸アメリカならではの距離的事情があるのか知らんけど、ジャックが頑なにニックと母に会わなかったのは何故だろう？ ニックとの誤解に関してはわからなくも無いが、あのジャックの強い家族愛からすると一番のDV被害者でもある母とは週一の電話で済ませてたというのは説明が付かない。 脚本上の矛盾とまではいかないが大きな違和感を感じるところ。 ところが短歌並みに短く心を打つデブラの献詩の後に続くジャックの弔辞。 父から逃れた先でジャックは新たな家族をイチから作り上げる必要があった。 過去を払拭する中で母への想いが巻き添えになってしまった、というわけか。 ドラマは往々にして、尺の都合で説明不足だったり展開が強引だったりするものだけど、このドラマの脚本はセリフひとつひとつのレベルで研ぎ澄まされるほど磨かれているのが素晴らしい。

母親がトラウマ持ちながら来てくれてるのに何故こちらから行かないのか不明。ジャックが何考えてるか分かんない陰キャすぎる

ニックにも知らせてあげてよ😭

ニックが生きてるの母にも嘘ついてたんだよなあとか思うとなんか感動もいまいち。

ジャックの母の葬儀。しっとり回。 日曜6時の決まった電話☺️ あのような家で暮らすと一部が抜け出せない。 新しい家をつくり、古い家を忘れようとするも 消えないがすごくわかる。 この辺にしとく。

切なくて涙出る。ジャックの男泣きが一番グッとくるな。。

正直もうこの作品、マンネリしすぎててつまらなかったけど、久しぶりにいいエピソードだった！！ 夜型を卒業したエピよかった！笑 ドントレットミーキープユー🥲 （この辺にしとくわね） 「しかしあのような家で暮らしてしまうと、自分の一部が抜け出しきれない。だから、新しい家を作る。より良い暮らしを求めてより良い家を。そして古い家にとらわれたままの自分の一部を最小化すべく必死に努力する。古い家を忘れようと頑張りました。でも消えないんです。些細な記憶が。重たく響く足音、ビールを開ける音、椅子の軋む音。母がそれを忘れられたかは分かりませんが、新たな記憶で満たされたのは確かだ。価値ある思い出です。お皿のチョコレート、カゴに入った毛糸、何度も戻ってくる猫。今日は私の妻と子供も来ています。彼女の孫です。これが私の新しい家です。そして今いる皆さんが母に新しい家をくれた。息子として皆さんにお礼いいます。ありがとう。」

レベッカやるなぁー。3人の子供たちを連れてマリリンの葬儀にやってきた時は泣けた😢 マイクのプロレス好きには共感☺️

ジャックのお母さんのお葬式のシーンは素晴らしかった。 そしてそれを見守るレベッカと子供たち。 知らないお母さんの部分に戸惑ったりもしかしたら他者に嫉妬している部分もあったかもしれないけど、その人々の存在に感謝し、新しい家族、家を築いていたのではないか、と言えるジャックが素敵。

ジャック母のお葬式。父は来なかった

じゃましないよ

お葬式って いや。。

伏線回収が素晴らしすぎる😭😭👏 毎シーズン感激＆驚きをくれるけど、今回も、そこが繋がるのかー！ってなった😭✨ 毎度出てくる、誰やねんお前な人の伏線回収もお見事。 ドラマのテンプレとして、主人公がいて～ってなるけど、このドラマ観てると、本当に一人一人が自分の人生の主人公なんだって思わされる。 良い意味で群像劇が過ぎる。 ずっと目頭が熱い。