もんてすQ

わたしってブスだったの?のもんてすQのレビュー・感想・評価

わたしってブスだったの?(1993年製作のドラマ)
-
大手PR企業に勤めるコピーライターの女とデザイナーの男を描いたドラマ
ジャンル的にコメディだと思うけど、なんて言ったらいいかわからない
犬猿の仲だった二人が色々あって新会社を立ち上げ、古巣にリベンジする...みたいなストーリーなんだけど、仕事とプライベートのどちらに主軸を置こうとしているのか謎

「わたしってブスだったの?」というタイトルのくせに聖子がブスかどうかについてほぼ触れられることはないので、タイトルの意味もよくわからない

松田聖子は歌唱力とは裏腹に本当に演技ができない!何をやっても一本調子でセリフに抑揚が無い
でも本人的には頑張ってるというか、意欲はあるんだろうな...と感じさせる部分も垣間見えるから嫌いにはなれない
まだバブルを引きずってる時代のドラマだから形にはなってるけど、今のテレビでは到底見れたもんじゃないと思う

一方で高木美保は頭のおかしい主婦役(すべての元凶)として狂乱の演技を披露しており、学芸会みたいな聖子とのコントラストが凄まじいため、作品の異常さに拍車がかかっている

元々こんな話って訳じゃなく、伏線回収されなかった部分もある
だから、途中で書き直されておかしくなった感じ
なにせラストが異常すぎて...
もんてすQ

もんてすQ