白井

ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記の白井のネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

言葉以上の情報(皮肉、ウィット、キャラクター性、関係、文化など)が乗ったセリフがいい、シンプル風景がカッコいい、顔面力が強い。

世界観、キャラの作り込みが圧倒的でビビる。どういう歴史でどういう人生か、どこまでできてんのよ、、。
誰をメインとして見せたくて、誰を敵としたいかが3話くらいでわかってきて皮肉に満ちた会話がより楽しい。
戦争とホワイトウォーカーの匂いがゆっくりと近づいてきててワクワク!

キャラクターに深みがあると思ってたけど、ここに来て案外2次元的なキャラ設定な気がしてきた。単純にキャラの多さと設定のバリエーションに誤魔化されてたのか。
そのキャラ設定を出すのが自然なだけで立体的ではない。あくまで“設定”なんだよな。
ティリオンだけ9話で急に深みが出た。
物語はようやく盛り上がってきた!所で終わってしまった。ドロゴの治療、デナーリス出産、ネッド処刑それぞれのシーンで急に演出がケレン味(とは言っても一般的、このドラマの中ではある方)出してきて興奮した。いよいよ!って感じ。
ティリオンの過去、出撃も良かった。

ネッドはなんとなく死にそうだったけどまさかドロゴも死ぬとはな、。

推しはティリオン。この世界で唯一まとも。
デナーリスの覚悟のある異常さも好き。

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白井

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