ゑI海外ドラマ勢

ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突のゑI海外ドラマ勢のネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

 Eddarkを殺したことでThe Northのと戦争に突入し、Joffreyが王位についたためにRobertの兄弟であるStannis, Renlyとも王位をめぐる戦いを開始。The northによってJaimeを捕らえたために父親のTywinが戦闘の指揮を執る。その間、King's LandingではTyrionが代わりにHandを勤め、妹のCerseiやJoffreyの暴走を抑えるべく動く。Stannisは東から来た宗教女Melisandreに没頭し闇なる魔法を行使して弟Renlyを暗殺。RenlyはStorm's EndとReachを抱えていたためにこれで軍力をStannisは獲得して王都へ進軍する。王都のBlackwaterの戦いではTywinと軍が北との戦争に向かっているため迎え撃つ戦力は著しく少なく勝てる見込みがなかった。そんななかでTyrionやTyrellは勝負を諦めず、Tywinが帰還してギリギリ勝利。これによってJoffreyの妻はSansaではなく、Tyrell家のMergearyへと交代。
 Aryaは父殺しの後、男装してNight Watchへ入る素振りをして逃走。Robertの非嫡出子故に命を王族から狙われるGendryとともに行動を共にする。そんな中、AmoryなるEssosの宗教者を助けたことをきっかけに、Lannister家に再び捕らえられるもの逃走に成功。このAmoryは顔を変化する術を行使していたが一体何者か...
 兄弟のように慕うIron Islandsへと帰る許可をRobbから得たTheonは仲間を増やそうと帰郷するも、敗北の証で囚われていた息子を良く思わぬ父の説得は叶わなず。そして後継者も姉に奪われてしまう始末。そんな中、彼は故郷へと忠誠を誓いWinterfellへと進軍してしまいRobbの信頼を裏切ってしまう。どうすればいいかわからなくなった彼にはNight Watchの道が示されるがStark家と再会したらどうなってしまうのか...
 KhaleesiはWesterosに向かうための船を獲得するべく東へ向かいオアシスのQarthに到着。そこの王達に歓迎されるかと思いきや、ドラゴンを狙う闇の魔術師が現れドラゴンを奪われる。ドラゴンの力で結局脱出に成功。着々と成長しているドラゴンはどうなる...
 JonはNight Watchの活動にて壁外へ行く。そこで出会ったwildingsの女を殺せなかったために仲間を失い彼らに囚われることに。Wildingsをまとめ上げた元Night WatchのManceとついにご対面か...そして南進し始めたWhite Walkerと人類はどう立ち向かうのか...

流石にEddark殺しには女王Cerseiも驚いてたね。せっかく北との戦争を抑えて、王座争いを先に片付けれるチャンスだったのにバカ息子のせいで同時並行することになって死にかける結果へと... 「Every targaryen is born, the gods flip a coin」と血統を守るために近親相姦をすればその罰として子供はどうなるか分からない的な発言をCerseiがしていて上手いなと。他の子供2人は残虐なことに反対する姿勢をSansaとの食事シーンで見せてたくらい良い子な描写されてたのに、Joffreyはやりたい放題で憎たらしい描写がすごい。

Tyrionさらに好きになった。Impと舐められまくった彼がHandの権力を一時的に得たことで相手の油断を利用して内部洗浄開始。Small Congressのメンバーに一人一人別の内容を伝えて漏れた内容から女王のスパイを探り出すのよき。こういう知的キャラがなめられつつもユーモアかましていくところ見てて楽しい。

CatはなんでJaimeを解放すれば娘達も解放されると信じたのか。相手方の動きも見えないまま、相手の弱みを手放すのは少し判断力に欠けるのでは。良いキャラしてたと思ってただけにこのCatの親バカ臭する行動は残念。

残された伏線
宦官がVaelishのもとで働く女を味方につけるシーン。SansaがVaelishの王都脱出の提案を断り居座ろうとした理由。火を見て戦闘放棄したHound。Frey家との約束を破り愛する人と結婚を誓ったRobb。

東側は分身やらドラゴンやら、影の魔術やらと続々とSF要素出てきてるのに、西側はWhite Walkerくらいで戦士要素強いの謎。SF要素求めてたけど出てきた方が雑に感じると、いらない!って思えたりもする。Eddardの首を落とされたS1に比べてS2は戦線が長々と膠着してて少し面白みにかけた印象。