全部を詰め込んだ7時間……、
圧倒的な熱量と、どのシーズンよりも早いストーリーの展開にどのエピソードでも脳みそを休められない、常に目が見開かせて口をあんぐりさせてくれるサイコーなシーズンが終わり、同時にゲームオブスローンズの物語も幕を閉じました。
幕を閉じるという表現よりも、本当に分厚い本を閉じるような、重厚で心地よい終わりの音が響くような、とてもきれいな終わり方でした
最後まで広げ続けたでかすぎる風呂敷を丁寧で大胆に畳んでくれていて、もう満足しかない、
何を言ってもネタバレになるようなストーリー展開で、誰かに言いたいけど言えないもどかしさも感じすぎています、
まさか最後にあれがああなってあいつがあれをしてあいつがああなってああなるなんて、予想外の連発、シーズン8まで生き延びた主要人物もバタバタと倒れていって、もう、終わりに向かっているって感覚はもちろんあった、
ゲームオブスローンズが面白いと思っていた理由はきっと、風呂敷を広げ続けることだったのかもしれないです、これからどうなるの？どうなっちゃうのよ！？って海外テレビシリーズではよくある感覚だけど、特にゲームオブスローンズはそれがすごかったと思います。
中途半端なところで切れて次回を見ちゃう！っていうよりも、どこで切っても中途半端になってしまうような、風呂敷を広げるための地面がもともと広大すぎてもう、巨大建設物の土台の、工事を見ている感覚
おつかれっした！！サイコーだった！！！！
