白州次郎

PAN AM/パンナムの白州次郎のレビュー・感想・評価

PAN AM/パンナム(2011年製作のドラマ)
4.0
 制作費の高さが伺える1960年代半ばにタイムスリップしたような没入感、1話ごとに異なる国、都市に旅しているような気分にさせてくれる。
キャストも非常に豪華で隙がない。

 全体的な物語は良いものだったが、ドラマ序盤には存在感が薄かったが、途中からストーリーの軸の一つにもなっていくスパイ絡みのストーリーはパンナムのCAとパイロットのロマンスを期待していた層にとっては完全に無駄だったといえる。
また、ドラマは途中で打ち切りとなったそうだが、ドラマの終わらせ方も当然微妙。

 ただ、ロマンのある時代を舞台にしたドラマを見たかった私にとって理想的のドラマの一つ。
白州次郎

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