マードックの記憶喪失から始まるシーズン3。
アメリカのドラマのように個性的なキャラが2、3人いても良いように思うが、この地味さもカナダドラマの良いところか。

19世紀イギリス領の自治区・トロントを舞台に、刑事マードックが事件を捜査するカナダの人気ドラマ・シーズン3。


前シーズンではマードックのロマンスがメインイベントだったけど、今回はシーズン通してペンドリックというホームズにおけるモリアーティのような立ち位置のキャラとの対決がひとつの軸として機能して、また新鮮な面白さがあった。元々キャラクター主体の1話完結ミステリーとして安定したクオリティだけど、色々手を変え品を変えシーズン11までいくのだろうか。ジョージとあの人は？とか、ジュリアは？とか気になる話題が豊富だし、前のシーズンよりも解決する事件のバリエーションが増えた印象で楽しかった。


ラストはえっ？そんな...ってところで終わったけど、何と現時点でBSでのシーズン4の放送が未定！！そりゃないよ～。キャラに愛着も湧いているので、続編の放送を待ってます。心から...

　S2から続けて見ています。
事件自体のクオリティは、特の今回のS3からぐっと上がったように感じますが、女性に弱いマードックは健在です。そこはちょっとしっかりして；；と思いながら見ていました。
　全体的に制約なく、バラエティに富んだエピソード多めなのがよいと思います