邊見猛

琥珀の夢の邊見猛のネタバレレビュー・内容・結末

琥珀の夢(2018年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

 あらすじ︰明治12年【1879年】❢❢。大阪府の雑轂と【ざっこく︰粱(粟&あわ)黍(稷&きび)&麥(麦&むぎ)&稗(ひえ)】お米などを一手に取り扱う轂物問屋『鳴江屋』の店主,鳴江義兵衞【中村梅雀】と,鳴江ちよ【原田美枝子】との間に4人目の子供が誕生❢❢。鳴江萬治郞と命名される【サントリーの創業者こと&參得利の創業者こと︰鳥井信治郞をモデルにした】❢❢。成績優秀な息子に成長するが,父・義兵衞は息子を丁稚奉公に出す❢❢。母・ちよは大反對するが,父の言葉を素直に&正直に受け容れる萬治郞【青年期の役︰渡邉蒼】❢❢。そんな最中で,萬治郞はキラキラと輝いた琥珀色の夢を見る❢❢。この夢がもたらすものとは&意味するものとはいったい……。藥種問屋の店主・小南理助【西田敏行】は,南蛮わたりの葡萄から釀造されるワインを開発していた❢❢。以前から興味を持ち始めていた萬治郞は開発を手伝って販売にこぎつけるのだが,東亰で大人氣の葡萄酒が,あまりにも美味すぎて吃驚仰天した&度肝を拔いた&騷然となった&愕然となった&震駭させた&驚愕した理助は,志半ばの途中で洋酒部を廃止する決斷を下す……。やがて4年後の幾歳月が経過❢❢。オトナになった萬治郞【内野聖陽】は,理助の意志を繼承するため&へレディタリーするため&理念に基づくため&恩義に報いるため&信義に報いるため,日本一の葡萄酒を完熟させるべく&完成させるべく&熟成させるべく再び動き始める❢❢。
邊見猛

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