みちろう

THE WIRE/ザ・ワイヤー シーズン3のみちろうのレビュー・感想・評価

4.0
舞台はシーズン1のボルティモア市内に戻る。
市議会や警察、その他ビジネスにまとわりつく権力絡みのダークな人間関係がさらに描かれてた印象。シーズンの面白さで言うと2>3>1。終盤にかけての盛り上がりは良い割に「2」と比べたらクライマックスが弱かった。それでも話を追うごとに世界観にハマる。エイヴォンとストリンガーの友情、ストリートから足を洗うカティ、ハムステルダムで試行錯誤するコルヴィン、ここら辺は特に面白かった。あとブラザームーゾンがひょっこり出てきた所好き。ストリンガーベルを一気に好きにさせといて落としてくるイヤな脚本








メモ:市長を目指し議会をかき回す賢くて性格の悪いカルケティ(リトルフィンガー)、西地区の警視コルヴィンによる麻薬合法地区ハムステルダム、警察上層部のわがまま、頭は良いけど危なっかしいマルロ率いる新たなストリートギャング、刑務所から出所したバークスデールの元兵士カティ、エイヴォン出所、ストリンガーが仕切るドラッグビジネス、使い捨て携帯
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