エレジア

第一容疑者のエレジアのレビュー・感想・評価

第一容疑者(1991年製作のドラマ)
3.3
 第一話をみて、おお、ミレン45歳か。そこから先、現在まで、格好よさを維持してるなあ。でも、45にしちゃ老けてるなあ、外人ってそんなもんかね、などと思いながら。

第一話
 以前、新・第一容疑者というのを観たことがあり、ああ、こんなストーリーだったねと、思いながらも全然面白さが違う印象。硬派な警察ドラマ。この時代は奇を衒った展開とか、妙に目立ったキャラクターではなく、物語に重きを置いてすごくいい感じ。最後の方に助っ人であらわれた男がこれまたいい味をだしてる

第二話
 え、いい味出してるって褒めた男はもうでないの?そのかわり今度はやけにシュッとした黒人?毎回、そういうゲスト的な刑事がでる仕組み?

 それにしても冒頭から、その若者と・・・。って、ミレンのファンにもかかわらず、おいおい!ってツッコんじゃったよ。その歳の差と階級的立場の差で、そういうことあるの?ちょっとは節操を持ってよって、すこしミレンに失望(いや、テニスンに)。黒人男子もそんなおばさんとって、男、色仕掛けの昇進狙いみたく思わても仕方ないよ。 
 なんかホームランドのキャリーといい、キリスト教とか言ってる国の倫理観がわからない。もはや見境いがなく誰でもいい的な。そう観ちゃうとますますミレンの老け顔を見るたびに、ようやるわ!おばさんのくせに。とか溜息が出て捜査に集中できない(私が)そのあげく、手のひら返しのような真似を坊やにして気の毒。
 今回のテニスンは全然だめね。あれじゃ警視正になれなくて当然でしょ!って、そんなところで溜飲が下がった。

 ※好きなんだから三回目からは裏切らないでね
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