上海十月

翔ぶが如くの上海十月のレビュー・感想・評価

翔ぶが如く(1990年製作のドラマ)
4.0
見応えのある大河ドラマで「西郷どん」のような少年期は、割愛して青年期から始まる。第二部が19話あり明治新政府の苦悩と幼馴染の大久保利通、西郷家の西郷従道の悲しみが後半描かれる。西郷隆盛は、新時代を生み出す生贄だったのだという観点で描かれる。なので結構西田西郷は、なんでもハイハイと人の話に乗っていき西南戦争になった感じがする。見ながら西郷が海外渡航してたならと思ってしまう。極めてギリギリの人脈と幸運が日本の近代化を推し進めたかと思うと背筋が寒い。追記で死んだ桂三木助の姿が見れたのが懐かしい。
上海十月

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