ちぬちぃぬ

私の名前はキムサムスンのちぬちぃぬのレビュー・感想・評価

私の名前はキムサムスン(2005年製作のドラマ)
4.0
何故か…「変なの」と、思っているのに途中で止められずに最後まで食らいついて観ました👏
正にサムスンに対する愛着そのものでした

いやぁ…まさか18年も前のラブコメですので、なんていうかドラマのコンプライアンスが少々古いですねーやっぱり

18年前のヒョンビンと比べてしまう『愛の不時着』の時のヒョンビン
18年前は体格がまだ成長過程のヒョロッとした感じで顔も幼くて、『不時着』のヒョンビンが成熟した完成品…に見えました✨

サムスン役のキム・ソナ氏は元々モデルの出身なのに(ポッチャリではなかったのに)サムスン演じるためにわざわざ太って役づくりしたそうで

このドラマは日本や韓国によくある価値観で溢れていて、
例えば…良い女とかいい男とかの基準とか年功序列とか、挙げたらキリはないからやめますが
結局そういうのをひっくり返して乗り越えて行くようなストーリーだけど
特にハッキリと否定しているわけでも肯定しているわけでもなかったかと私は思う…
ハラスメントされる側もしているし
お互い様みたいな展開が多かったように思う
サムスンはブラハラをしていたけど最近は流石にドラマや映画や現実でもそんなに聞かなくなったなぁB型ディスり

サムスンは面白いキャラで、全く!女性お笑い芸人かと思うような動きと
「プギャーーー!」って感じですぐ喚き散らす賑やかな女性で、正直だけど素直じゃなくて、家では末っ子らしく甘えん坊だし、彼氏(ヒョンビン)に下ネタも言うしオナラもするし明け透けで、小さい子の相手が上手で、努力家で名パティシエなんです✨
最終話なんてヒョンビン(ジノン)に、ゴム買って来いって命令するからサムスン凄い✨
そのぐらい言える方がいいよねー👍

それと、BGMに使われてる曲の中に、久保田利伸『La La La Love Song』にちょっと似てる曲があるので、このドラマ観てると私の頭の中で勝手に『La La La Love Song』がかかってしまい、その歌詞の「勇気をくれた君に照れてる場合じゃ。。。(省略)』がドラマの内容にオーバーラップして仕方なかったですー