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ヴァイキング ~海の覇者たち~ シーズン3の綯綯のレビュー・感想・評価

3.5







「ヴァイキング:破」















とんでもないシーズン。
たんなる蛮勇の物語だけでなく、神話としての要素が増したリリースの回。








文化・宗教的側面に明るいスポットが当たるシーズン。他季より複雑で深みが溢れている。


フロキちゃん、博識なんだね〜!神々の話してたときは、道化から打って変わって急に陰影がついて、思わずときめいちゃった。ギャップ萌え。

息子、ラグナルの責めに次ぐロロの強くなれはグッとくるなぁ。しかしでっかいトマホーク。ロロは心の付け根が可変式でできてる子なんだね。



不貞の罰のシーン、さすがにドン引き。最近(不慮のSAWも込みで)大抵のトンデモ演出は見てきたけど、『新生』はものすごいウゲエな感じ。

鮮烈なるプライベートライアン効果。
今回は白と黒のコントラストが印象的。
ある種、ダークネス演出こそが天啓の陰影を描いている。

そしてアセルスタン。
天啓を受けるシーンの光と影、そして漆喰を延ばすかような歌声は、命を与え直されるような体感。
数奇な設定もあって、もうこれ以上の天啓表現には出会えないかもしれない。
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