ザ・ボーイズ シーズン2の勝沼悠のレビュー・感想・評価

　極悪な裏の顔を持つスーパーヒーローと戦うボーイズを描くドラマのシーズン２。
　
　シーズン２になってますます政治劇としての面が強くなったように見えた。圧倒的なパワーを持つヒーローも世論や企業を前に傍若無人に振る舞うわけにはいかない。緊張状態の続くストーリーがいい。さらにシーズン２では移民排斥や宗教右派などトランプ的な保守と彼らヒーローが結びついて描かれている。
　何よりボーイズもヒーロー達もみんなキャラが立っているのがいい。終盤のカール・アーバンにはやっぱり泣かされる。。。