ウィッチャーと呼ばれる人造ミュータントが歩む歴史を紐解く物語。
この手のファンタジー色の強い大河ドラマにしては珍しく、3人とも明確に力の強いキャラクターが主人公なので、ロードオブザリング・ゲースロの様な作品が好きな人よりも、どちらかと言えばヒーローものが好きな人の方が刺さりそう。
S1はゲラルトの物語よりも主人公の1人、イェネファーに焦点が当たることが多いのですが、これがまた生い立ちから現在に至るまでの人生が壮大すぎて…。
この世界にある独特の倫理観も重なって、他にいない様な独特なキャラクターに仕上がっています。
ゲラルド・イェネファー・シリという3人の主人公がそれぞれの別の時代にいる為、ストーリーを理解するのが若干難しいですが、最終話で全ての物語が集約される様は見ていてとても爽快でした。必見です。