1978年放映のテレビドラマ。
横溝正史シリーズIIの一作。全3回。
レンタルDVDで見ました。
原作は未読、映像化作品も未見です。
音楽のセンスは悪くないですが、
やはり映像が劇場映画と比べるとスケールが小さく、
世界観の奥行きや広がりに物足りなさを感じます。
これは仕方ないことですが。
というかむしろ頑張っている方だと思います。
犯人は、この人だったら、ちょっと意外性があって盛り上がるかな、
と思った人が犯人だったので、
意外性の面では悪くはないのですが、
殺人の必然性に乏しく納得感がないのが難ですね。
親父が夢遊病で夜徘徊し、首を見つけるくだりもわけがわからんし。