"犬神家の一族" と
"悪魔の手毬唄" を
石坂浩二バージョンで観たので
続く "獄門島" は
古谷一行バージョン。
3時間を超える大作ドラマです。
髪の毛をかきむしるのは
古谷一行が一番うまい!
というどうでもいい評価はさておき。
死体の見せ方や
祈祷のシーンなどのホラー要素は
とっても好みでした。
この頃の邦ミステリならではの
不気味な映し方と効果音のコラボ
たまりません。
なんですけど…
このミステリの肝って
後半のある”知らせ”で明かされるんですが
そこの表現がクリアじゃないせいで
動機を勘違いする人が
多かったんじゃないかなあ…?
もしこれまでに
"獄門島" を観たことはあるけれど
「え?そんなことで殺したの?」と
動機が腑に落ちなかったという方、
もしいらしたら、ぜひ原作を…(笑)