釈迦

アイ・ラブ・ディックの釈迦のレビュー・感想・評価

アイ・ラブ・ディック(2016年製作のドラマ)
3.5

『アイ・ラブ・ディック』
2億%の人が意味を勘違いするドラマ。

セックスレス夫婦がベーコンをオカズにして
ファックするというNTRの極み。

妻はディックのディックでヤッてる妄想で、
旦那は別にヤれたら何でもいいので、
2人の冷めた愛は変な形で復活。

やっぱり間違ってないタイトルだな、これ。


『くすぶる思い』
朝からセックスしまくってるので、
「お祭りか…」とか猫の立った尾とかが
いちいち意味深になっている。

ソフィア・コッポラの悪口、笑った。


『ある結婚の風景』
いつも思うが、英語圏の人って文字書くのに
全部大文字って見にくくないのかな。

こんな変態なのだからこの奥さんは
もっと面白い映画を作れると思う。


『イリンクス』
ヤギ持って笑顔なベーコン、笑った。


『ちょっと変わった女性たち』
たしかに変わってて、笑った。
ケビン・ベーコンは昔から脱ぎ魔だな。


『ラブレターじゃない』
妻と寝るべきと断言する旦那。
NTRの境地、極みに達していて、
彼はもう爆発しそうである。


『ボディ・スナッチャーズ』
旦那がNTRを諦めない姿勢、笑った。


『カウボーイと遊牧民』
変態旦那が変なダンスを始めて爆笑。

急に願いが叶ってヤリだす2人だが、
まさかのアクシデントで中断。

フェミニストが喜びそうなオチで、
男の手には乗らないわよ的な思惑というか
被害妄想的にそう感じてしまった。

映画監督である彼女がハットを被って
荒野を歩く様は虚しさを感じたのか、
やるせなさを感じたのか、
映画の構想でも思いついたのか、
よく分からんけど一言で語れないような
複雑な感情があったのかも。

こういう時、簡略に言い表せられるほど、
人って頭のいい生き物では無い気がする。

この2人がくっつくと本格的に旦那は
必要ないから蚊帳の外になってしまう。
旦那はそれすらオカズにしてるんだろう。

と、思った。
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