上海十月

ナルコス:メキシコ編 シーズン1の上海十月のレビュー・感想・評価

3.8
今度はメキシコとなり、どうして麻薬組織の話には、必ず訳知り顔のゴッドファーザー、なだめるブサイクな親父、はねっかり者そして生真面目な捜査官に何もしない官僚そして汚職政治家と警官ばかりとステレオタイプだ。でもこれが事実と言う、驚き。前半は、このステレオタイプ話をなぞるようにメキシコでも展開するので面白さ低下。途中懐かしのエスコバルや見た顔がカウンターのように出てきてナルコス・ワールド展開。後半のキキ捜査官が活躍し始めてようやく本気出てくる。このシリーズ見るたびにアメリカ人麻薬やめろと思う。人の国に来て取り締まるより自国民の麻薬購買にメスを入れ、後進国に正しい援助で自立させろよと突っ込む。
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