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マンダロリアン シーズン2のコバタケのレビュー・感想・評価

マンダロリアン シーズン2(2020年製作のドラマ)
5.0
2023年11月22日-23日ディズニープラス全8話観賞(1話34~54分)
2020年配信の「スター・ウォーズシリーズ」初の実写ドラマシーズン2。

マンダロリアン/マンドー:ディン・ジャリン(ペドロ・パスカル)は、ザ・チャイルド:グローグーを種族のもとに戻す為、タトゥイーンの街モス・ペルゴに出向く。ボバ・フェットの鎧をまとった保安官コブ・ヴァンス(ティモシー・オリファント)と、クレイト・ドラゴン退治の見返りとしてその鎧をマンドーに返却する。遠方からは、ボバ・フェット(テムエラ・モリソン)が見ていた。

シーズン1に続き吹替版で鑑賞。スターウォーズシリーズは詳しくはないが、ボバ・フェットや最終話のあの人の登場は胸アツになる。また初めてマンドーが人前でマスクを取るシーンが、ダース・ベイダーがルークに父親で明かすシーンのオマージュに見えた。マンドーとグローグーの親子愛が良い感じで仕上がっている。

アソーカ・タノ(ロザリオ・ドーソン)は、アナキン・スカイウォーカーのパダワン(弟子)でジェダイ 。2008年のアニメ映画「スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ」と2014年「スター・ウォーズ 反乱者たち」からの登場キャラクターで初の実写化のようなので、ファンにはたまらないのだろう。2023年スピンオフのテレビドラマ「アソーカ」があるので、後日観てみることにする。

前シーズンに登場したキャラ・デューン(ジーナ・カラーノ)やボバ・フェット、フェネック・シャンド(ミンナ・ウェン)、そしてボ=カターン・クライズ(ケイティー・サッコフ)とのチーム"マンダロリアン"ともいうべき決戦メンバー集結は単純にワクワクする。政治的主張が強かったキャラ役のジーナ・カラーノは、ルーカスフィルムが今後起用しないと発表したのが残念。

モフ・ギデオン(ジャンカルロ・エスポジート)と対峙しグローグーを奪還するも帝国の戦闘ドロイド「ダークトルーパー」に太刀打ち出来ず絶体絶命のその時、前述したまさかの”あの人”が登場。この展開に思わず「うわっ」とTVの前で体が前のめりになった。衝撃と感動が100%オーバーになったところでシーズン2が終わる。

「マンダロリアン」は、スターウォーズシリーズの中でも重要作品になった瞬間かも知れない。

memo
・配信日:2020/10/30
・配信サイト:Disney+
・受賞歴:シーズン1に記載

放送年
・2019年 シーズン01(08話)
★2020年 シーズン02(08話)
・2023年 シーズン03(08話)

スピンオフ
・2021年 全07話 ボバ・フェット/The Book of Boba Fett
・2023年 全08話 アソーカ
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