子連れ狼しながら、きちんとスペースカウボーイ。
123を否定せず456の空気感を残しつつ789大失敗の要素をちゃんと省くだけでこんなにも面白い。往年のファンから解釈違いを起こされるような、下手に思い入れのある何かを入れなかったのも良かったんだろうね。
あらすじの「ファーストオーダー台頭前」が黒歴史以前の黄金時代って言ってる感じでウケる。
登場人物たちの仲間になりきらない心地良いハードボイルド感から、なんだかんだ義理堅く集うところも、諸行無常に死んでいくところも、なんか凄く初期スターウォーズっぽい。
主人公の声が心地良いしクソ強いし、何かあってもベビーヨーダがいるからどうとでもなりそうな安心感があった。
ヨーダって900歳くらいだったけどベビーヨーダ50歳にして人間の1歳児みたいな感じだけど、成長のノリわかんなすぎるなって。
