おらが春

怪奇大作戦のおらが春のレビュー・感想・評価

怪奇大作戦(1968年製作のドラマ)
5.0
今でこそ「特撮」と言うとヒーローが浮かんでくるが、これこそ本来の意味での「特撮」だよな、と思えてくるドラマ。
小さい時にポスターを見て「めっちゃ怖そう...」と思っていたが、観てみると本当に怖い話がちょいちょいあって楽しい。

半世紀前に作られたとは思えないほど現在にも繋がる諸々をテーマにしていて、その先見の明驚くことしきりだった。
現在ではSRIも実在しているのがまた面白いところ。

好きなエピソードは
「白い顔」
「恐怖の電話」
「氷の死刑台」
「かまいたち」
「果てしなき暴走」
「呪いの壺」
「京都買います」

ウルトラQ〜ウルトラセブンとは作風が大きく異なるが、「空想特撮シリーズの集大成」という評価があるのが理解出来る面白さだった。
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