上海十月

ボードウォーク・エンパイア 欲望の街 シーズン4の上海十月のレビュー・感想・評価

4.5
スケールがでかすぎて見事な群像劇!今回もかなり面白かった。カポネが台頭、ナッキーの心境の変化。元禁酒法取締役官のネルソンがだんだん自己の欲望を開放して生き生きしていくところがいい。ハローも家族を持ち新たな旅立ち。チョーキーは、罠にはまる。次回のファイナルシーズンが待ち遠しい。日本のテレビドラマと比較するとかわいそうだが、多分日本もテレビドラマを無料で見ることはなくなるだろう。現在レンタルで観ている「ハウス・オブ・カード」もかなり過激な表現と政治的な内容を含んでいてスポンサーがいるような無料ドラマにならないだろう。WOWOWがドラマ作りをして「空飛ぶタイヤ」「パンドラ」なんかも出てきて期待できるが、法廷物や政治物が多くてアクションを網羅したものに欠けている。大河ドラマのような物をそろそろ作ってもいいんじゃないかと思いますね。株価も高いことなんで。
上海十月

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