このレビューはネタバレを含みます
2004年のこちらは前編・後編のスペシャルドラマ。
都会からやってきた喘息持ちの女の子に剛洋が初恋。
剛洋の学費のため船を売ろうと悩む剛利。
島の祭りの最中に彩佳のお母さんが倒れて緊急手術。
手術は無事成功するが右半身麻痺の後遺症が残ってしまった。
剛洋ほぼ主人公。
邦ちゃんが剛洋をひなちゃんにとられちゃってふてくされてるの可愛いね。
彩佳のお母さん、昌代さんは普段病気をしない健康な人なので夫の正一も彩佳も昌代さんの変化に気づいてあげられなかったんだよね。
健康な人ほど大病にかかっちゃうんだよ。
昌代さん、体が動かない苦しみから「死にたい」とつぶやく下りはベタですけどはやり心にくるものがありました。
神戸の病院に行くことも考えたけど昌代さんは島で暮らしたいと地面を指さして伝える。ここも泣けた。
そして昌代さんのケアを島民みんなで支えるってのもベタですけど泣けた。こういう時、近所付き合いの強さが発揮されるのね。