ももさく

花の鎖のももさくのレビュー・感想・評価

花の鎖(2013年製作のドラマ)
2.9
入院している祖母の元に毎日行く孫の梨花。仕事を失ったばかりの梨花は、お金の面でも困っており、随分前から花が送られてくる謎のKと言う存在に相談してみる事にした。

前田梨花(松下奈緒、 新井美羽)両親を亡くし、ずっとおばあちゃんと2人暮らしだった。

高野美雪(中谷美紀、草笛光子)和弥の妻。子供がなかなか出来ない。

高野和弥(筒井道隆)本当は営業じゃなく設計の仕事がしたい。

北神陽介 (丸山智己)和弥と同じ職場ののイトコ。

北神夏美 (佐藤仁美、高林由紀子)陽介の妻。

小川希美子 、北神希美子(佐津川愛美、 比企理恵)紗月の東京の短大時代の同級生。山岳同好会の1人。

森山清志 (阿部力、篠田三郎)建築事務所の事務員をしていた。

梅原太一(森田悠義、 北村友彦)和菓子屋の息子。

梅原直子(青谷優衣)和菓子屋の娘。

高野紗月(志村美空、戸田恵梨香)花の絵を描くのが趣味。父親を早くに亡くしている。山岳同好会の1人。

北神浩一 (松坂桃李)大学時代、紗月と想いあっていた。山岳同好会の1人。

前田明生(水橋研二)山岳同好会の1人。

山本健太 (要潤)お花屋さん。

山本大輔 (山崎大輔)お花屋さん。健太の父。

倉田遥 (野村麻純)山岳同好会の1人。

香西 路夫→日本のピカソと呼ばれている。

松坂桃李、戸田恵梨香共演って事で、しかも湊かなえだから面白いに違いないと録画しといたやつ。やっと鑑賞。

流し見なんかでは理解できないドラマ。ちゃんと見てても非常にこんがらがる!自分が想像してた、この人はきっとこの人で〜この2人の子供?ってのがはずれる度に頭ん中整理できず2度目見た。2度目は登場人物をメモメモしつつ誰が誰で〜っと明確に理解しながら見た。

人間関係ごちゃごちゃ系で理解すれば凄く楽しめる。


きんつば、「香西路夫美術館」の設計図、雨降り渓谷、雪月花、はとこ、急性骨髄性白血病、運命、命の重さ、図面のシミ、山小屋、札束、リンドウ、頭ポン、男性の声も印象的。

Kは誰?Kの代わりにとかあるし、ややこしいー。

佐藤仁美のイヤミったらしい役が相変わらずうますぎる。年取っても性格かわんねぇ〜って高林由紀子の演技にもイライラ。大学生にいそうなキャラ佐津川愛美の演技もなんとなくイラッとしましたね。嫌な自分に後悔する人もいれば、ずーっと性格悪いまま歳をとる人もいるよな。

襲われるの?それ目的?ってほんの一瞬ドキッとさせといての、おぉ〜!って感じ。

本当に好きな人と一緒になれない事も、別の人を好きと分かってて一緒になったり、大好きな人と一緒になったのに亡くなったり…なかなか思ったように進まない事もドラマだからじゃなくて実際も沢山あるよなって思った。

お父さん、あんたなんかい!ってエンディング中に突っ込む。

見終わればタイトルがピッタリ!3世代が繋がっていく物語で見応えは、凄くありでした。