【 なんとも不愉快なオカルトホラー 】
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・2019年3月-4月
・WOWOW_ 20:00- ドラマW
・全6話 30分
・原作_ 東野圭吾
・脚本_ 吉田紀子
・演出_ 国本雅広
・音楽_ 窪田ミナ
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三浦春馬、高橋メアリージュン、松本まりかなどメインキャストは魅力的。
一方で吉本興業の木村祐一、「サラリーマンNEO」の堀内敬子と生瀬勝久の配役は本作のイメージにマッチしていない感じ。
このドラマ(小説)の交通事故の被害者女性以外は、主要登場人物が全員言ってみればクズな人間の設定だし、感情移入出来るキャラは皆無。誰も改心などする気配はなし。そこはしんどいところ、、
交通事故の加害者の存在。
→ 忘れることなど出来ない傷や苦痛
交通事故の被害者の存在。
→ 事故の記憶を忘れようとする
そこから、
被害者は加害者が事故の記憶を忘れたり消していくことが、ある意味許せない感情なのだと思うし、その双方の認識の違いみたいな点をオカルトチックな小説やドラマのなかでわかりやすく問題提起したかったのでしょうかね、、。