こてつママ

遺恨あり 明治十三年 最後の仇討のこてつママのレビュー・感想・評価

4.0
私、藤原竜也イマイチだったけど
この作品の彼は武士そのものだった

子供のころに父親と母親を惨たらしく殺され、それも身勝手な理由で
一生忘れられない
藤原竜也の内に秘めた復讐心

刀はもう必要失くなるが、その前になんとか
やってしまえ!と応援してしまいます

影で支えてきた松下奈緒が健気でしたね

これがほんとの仇討ちではないのか?

親戚の叔父さんが仇討ちした甥っ子のことを取り調べ受けた時に
「なんか胸がスカっとしました」と笑顔で話した時に 、やはり親族は仇討ちを期待していたのだとわかりました

他の事でまぎらわせても一生忘れられない光景をおもいだす度に沸き上がる怒り感情は押さえつけられない

藤原竜也の抑えた演技が良かったです
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