まめた

遺恨あり 明治十三年 最後の仇討のまめたのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画クオリティの本格時代劇。
登場人物の言葉がとても良くてささる。
「時代が変わったからといって人の心は簡単に変わるものではない。」「私はただ人の子として殺された親の復讐を果たしたかった。」とかいいセリフがたくさんあった。前半は臼井六郎が仇討ちをするまでを描く。臼井六郎にひたすら感情移入してしまう。後半はナカエ判事の取り調べを描く。仇討ち事件の元となった吉田の話を聞いたシーンで世の中の変化に順応できない武士の有り様が見えてきて面白かった。


源孝志の作品はいいな
まめた

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