黒い樹海（2016年版）のかじドゥンドゥンのネタバレレビュー・内容・結末

有能な記者であった姉を交通事故で亡くした主人公の女性は、当日の姉の行動に不審な点を認めると、独自に調査を始める。そして、取材をきっかけに不倫関係になった小児科医と温泉旅行の途中で姉が事故に遭ったこと、事故直後、警察が来て不倫の事実がばれてはならないと、同伴していた医師は現場から逃げ去ったこと、しかし彼は妻と別れて彼女と結婚するつもりで、事故直前にバス車内でプロポーズしていたこと、真の黒幕は、そのバスに別の女性記者とともに乗車してきた経済評論家で、知人であった医師に悪知恵を吹き込んで逃走を促し、その後も口封じのために自分の愛人など周囲の幾人かを殺害していたこと、が次々と明らかになる。