玉之丞

The 100/ハンドレッド<サード・シーズン>の玉之丞のレビュー・感想・評価

4.3
〈シーズン2からの続き〉

【死を司る者ワンヘダ】

〈ストーリー〉
仲間を助ける為とはいえ、罪のないマウンテンマンも含めマウンテンマンの住処に酸素を流し大量虐殺をしたクラークは自分の罪に耐えることができず、仲間の元から去ります。

氷の民に襲われたケインはパイクとその仲間に助けられる。
パイクは分離した宇宙船に乗っていて63名が奇跡的に生還する事が出来た。

パイクは同盟を結び血を流さない方法で生き抜いて来たケインと違い、着陸後ずっと戦い続けてきた、アーク改めアルカディアの民衆にグラウンダーは敵だ、共存は不可能だと声をあげます。

援軍でアルカディアを守りに来たグラウンダーを敵だと思わせる事で民衆を不安で煽りパイクに耳を傾ける様になります。
その後、選挙で議長が代わります。

議長になった1番初めの仕事だと、パイクは援軍に来た1000人を超えるグラウンダーを虐殺します。

殺伐とした中、光の町を見つけたジャハが返って来ます。

〈ポイント〉
13の民族がいてその中で物語の中心にいる民族
・森の民
・空の民
・氷の民
・砂漠の民
・谷の民

〈感想〉
●クラーク(頭脳担当)と離れ離れになったベラミー(行動担当)はパイク側についてしまい、離れてはいけない2人だと悟る事が出来た。

●クラークとベラミー。この2人は一緒にさえいれば本当に無敵だと思いましたが、1人でも無双出来る人間。それはベラミーの妹、オクタヴィア!
なんだかんだ結構好きなキャラクター。
パイクについたベラミーの行動でオクアヴィアに嫌われますが、ベラミーはオクアヴィアを守る事だけを考えていて、とても健気。

●ジャスパーは普通の人間の代表なんでしょうか。他の仲間に比べ、パッとしない印象です。
ですが、きっと私がこの世界にいたら同じ事が言えるのだと思います。
もしくは、シーズン1の一話で宇宙から地球に向かってる途中、宇宙遊泳しながら着陸に臨んで亡くなった2名。
あれが私かも知れません。
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玉之丞

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