かじドゥンドゥン

地方紙を買う女のかじドゥンドゥンのネタバレレビュー・内容・結末

地方紙を買う女(2007年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

志高い地方議員秘書を愛し、長年の別居にも耐えてきた妻・芳子だが、彼女の弱みを握った卑劣な男に揺すられ、金も体も思うがままにされていた。ついに耐えかねて、件の卑劣漢とその愛人を誘い出し、毒殺。心中に見せかけた。

このまま逃げ切れるかと思いきや、金沢に住まう老小説家が、たまたま芳子の不審な行動に目を止め、作家の勘が働いた。悪事に感づかれ焦った芳子は、自分をつけ回す小説家とその女性アシスタントを毒殺しようとするも、失敗。夫に迷惑を掛けまいと、最後は自殺を図るも、小説家に諭され、生きて罪を償う。

小説家を演じる田村正和氏が事件の推理に絡むと、どうしても古畑任三郎に見えてしまう。まあ、それはそれでいいけれど。