◼️概要
2016年に英BBCで放送されたクライムサスペンス第3シーズン。腐敗特捜班(通称AC12)が職務（Line Of Duty）を逸脱した警官を調べる。今回の調査対象はウォルドロン巡査部長。彼が率いるチーム「VC50班」は、犯罪組織とつながる男が丸腰にも関わらず射殺し、隠蔽工作する。
◼️キャスト
巡査部長スティーブ・アーノット:マーティン・コムストン、巡査ケイト・フレミング:ビッキー・マクルーア、警視テッド・ヘイスティング:エイドリアン・ダンバー、警部補マシュー・”ドット”・コッタン:クレイグ・パーキンソン、巡査部長ダニエル・ウォルドロン:ダニエル・メイズ、リンジー・デントン:キーリー・ホーズ
◼️メモ
VC50班は銃所持公認警官によるグループのひとつ。英国の警官は日常的に銃を携行するのが一般的ではなく、携行、使用の権限を与えらた警官はAFO(Authorized firearms officer)として区別される。
◼️感想
ウォルドロンの過去、シリーズを通じた巨大な陰謀、前シーズンで収監されたダントン―の3つの話が絡み合い、シーズン最終話は怒涛の展開。今回は一応スッキリ終了する。ただアーノットの視点で見れば、ドットはもちろん、ケイト、ヘイスティングにもイライラして早く進んでくれってなる。登場人物が多いのに、名字で呼んだり、名前で呼んだり、あるいは愛称で呼んだりするから、やや混乱する。
