Cineman

ボアード・トゥ・デス シーズン1のCinemanのレビュー・感想・評価

-
ジェイソンシュワルツマン、ほんとにハリウッドでは珍しい存在感だよなあ。
優しいちょっと神経症のいたらいそうな男が演じられる人。

なんと言うか、スティーヴ・カレル...よりもうちょっとこう情けない感じ出せる。
でも、そういう彼が割と淡々とモテるのすごくいいし、実際リアルだなーと思う。
優しいし、すごく友達的に等身大で会話できるし。わりとboy friend materialだと思うなー(酒とドラッグは別ですが..w)

ザックとオタク2人組みたいな感じになりそうなところで出てくる色男テッド・ダンソン。昔のハリウッドならこの色男に指南される二人組オタク青年みたいになってそうだけど、そこは年齢差がうまいしちゃんとゆるいお友達感。
テッド・ダンソンはハンサムだけど線が細めなのでいわゆるマッチョ男にならないコメディー感が漂ってるのが稀有だよね。

なんか..ちょっと違うかもだけど、後年のonly murder in the buildingシリーズの三人組の原型を見ると言うか..
三人組作る時って、男女比以上に年齢比がかなり大事なんだなあと思わせる2シリーズですね。
あーどっちもニューヨークが舞台だしね。アメリカでヨーロピアンな洒脱系コメディーやるなら舞台はニューヨーク🗽。
そして何もウッディ・アレンだけの専売特許ではないのです。(ニューヨーク舞台では特にユダヤ系の役者さんが欠かせないのはまた別の話。)

テーマ曲がクセになるし、オープニングシークエンスがお・さ・れ!! 

******
3話でデニス・オヘアさんがまさかのゲスト登場!普通のパパ感出してて(まあ普通ではないんだけどw)さすが👍
Cineman

Cineman