るる

The Knick/ザ・ニック シーズン2のるるのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最後、終わり方、狂気の手術で終わっていく、最高だった、舞台の上で死ぬ役者、公開手術の最中に死んでいく医者、周りが慌てて治療にあたる、あの滑稽さったらなかった、どこかでみんな信じていた、見世物の最中にショーマンが死ぬなんてありえないと、でも死ぬ、いや、当たり前じゃねえか! 何を呑気に見ていたんだ、とバタバタと気付いていく、あの感じ、彼は天才だからと信じきっていたことを痛感する、

幕切れ、じっくりと話を聞いてあげる、現代にも続くメンタル治療の手法に繋がるの良かった

なんだかんだ、どの登場人物も愛しかったんだよな。みんなダメなんだけど。人間味が。ドイツに渡るレイシスト、示唆がすごかった。

打ち切り残念だけど、トランプ政権下で、こういうのをフィクションとして放送できる時代じゃなくなってしまったということかもしれないと思った、現実もそう変わらない、このドラマを利用して誰かを傷つける人間が出るかもしれない、思ったより視聴者を信頼できない、そんな時代
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