セックス・エデュケーション シーズン4のmegのネタバレレビュー・内容・結末

本っ当になんていいドラマなんだ。最終シーズン、転校、いなくなった子達、新しい学校、新しい友達。エイミーはバスでの経験からずっと乗り越えられていなくて、それでも彼女が学校生活で苦しんでいるように見えないところがなんだか悲しい。みんな家に帰ったら苦しんでいるのに何ともなく見えてしまう。ジャクソンは自分のルーツを考え始め、キャルは自分がコントロールできなくなり孤独に、エリックは洗礼を受けるかそれとも自分らしく生きていくか。全体的にはみんなの明るさに助けられてか楽しく描かれているんだけどみんながみんな本当にそれぞれの悩みがあって、絶対に誰も置いてけぼりにならないよってティーンに言ってくれるそんなドラマ。すぐには解決しない悩みばかりだけど、助けが必要なら言って？楽になるなら話して？とみんなで理解し合おうとしているところがなんとも素敵。新しい学校は人の悪口禁止！ただ最後には、ネガティブなことは苦しくなることだけど、ネガティブなことを抑え込むことで苦しむことだってあるんだとアビーが気づけてよかった。キャラクターがたっくさん出てきて悩みの種類も十人十色。過激なシーンもあるから万人に勧められないのが悲しいけど本当にいいドラマなんだよなぁ。