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赤と黒のwhochanmisakiのレビュー・感想・評価

赤と黒(2010年製作のドラマ)
4.2
5月13日視聴開始、全17話。
キム・ジェウクは「ボイス~112の奇跡~」で鳥肌が立つほど怖がらせてもらい、チョン・ソミンは「お父さんが変」でキュンとさせてもらい、キム・ヘオクさんは私はチャンボリでの熱演・見せ場に魅了させられましたが、韓ドラ歴がまだ浅いので、有名なハン・ガインさんもキム・ナムギルさんも初めて。楽しみ。

1話から登場人物たちも展開もドハマり。スカイダイビングシーンに釘付け。ゴヌクのキャラ、カッコ良すぎる、惚れた。モネもテラも眼福。ムン・ジェインもキライじゃない。いちばん美しさと品格を感じるのはソニョン・・・。いちばんエロいのは大女優ヘジュの中の人ハ・ジュヒ。
物語の面白さと俳優さんたちの演技の魅力で至福の時間を過ごせそう。
4話までスコア4.0

日本に来てから急につまらなくなった。日本人のはずの人たちが話す日本語が不自然でどうも落ち着かない、違和感。メインキャストの日本語会話は好感。美しい雪景色が見られたので良しとするか。
キム・ヘオクさんが突然ヒステリックに怒りだすのがたまらん、クセになった。

7話でやっと舞台が韓国に戻ってホッとした。
シム・ウンギョンに癒やされる、好い役割。
会長宅を訪れたゴヌクが子供の頃を思い出してこっそりキャラメルを食べているのを見かけた執事の眼差しにじーんと来た。
テラの"妄想エレベーター"よりもエロい絡まる指、合わさる掌。エスカレーターで下るゴヌクを眺めるテラのイッたあとのような顔、肌触りの柔らかそうな衣装、潤いを絞り出すような佇まい、エロスの極致。スコア挽回。

ほてった身体を鎮めてもらおうと夫の肩にそっと手を置くテラ、その手をやんわり払いのける夫パク検事。オ・ヨンスの演技が見事。

「仮装ゲーム」神回。ストッキングを履き替えるときの生足のテラ、ゴヌクを拒めないテラ、腰が抜けたのか脚がおぼつかないテラ。エレベーターを待っているときゴヌクに会うテラ、顔つきからどんどん魂が抜けていく。大好きな榮倉奈々さんの表情を見せるオ・ヨンスさんに惚れた。

モネの中の人チョン・ソミンの腫れぼったい顔と一重まぶたが好き。意外と身体が大柄なんだなあ。
キム・ヘオクさん、息子を亡くしてヒステリー、テソンを責めて絶叫、渾身の演技。「チャンボリ」のあの名場面を彷彿。埋葬のシーンが印象的。
テラの夫パク検事が段田安則に見えてきた。先日見たばかりの「恋するジェネレーション」でも検事、「ピノキオ」のときは報道局か。

唇を重ね抱擁するゴヌクとテラ、エロすぎ。それを見てしまうジェインとモネ、すごいシーン。

ラスト3話、夢中で見ている。ゴヌクの正体を知っても愛し続けるテラが切ない。行方不明のゴヌクに涙するテラ、紫紺のワンピースに包まれた美しい身体のラインがセクシーすぎる。

5月18日最終回を見終えた。
ゴヌクの幻に怯えて絶叫するキム・ヘオクさん、熱演、白地に黒の水玉のブラウスが似合う、化粧で三原順子に見えた。シン女史の逮捕裁判投獄の進行にスカッとさせてもらい、ゴヌクと再会できた嬉しさをテラやジェインと一緒に喜んでいたというのに・・・。ラスト20分で見事にヤラれてしまった。悲しい。泣けた。モネよ、あそこは肝臓やぞ、なんで平然とヨガをしとるんじゃ。ゴヌクの優しさが悔しい。
エンディングのメイキング写真や集合写真を眺めつつ普段なら日常に戻れるのに、心の中は寂寥感に襲われたまま。虚脱状態でレビューを締め括ります。
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