レミゼラブルでジョージ・ブラグデンさんにはまり、ベルサイユまで辿り着きました…。
太陽王と呼ばれたルイ14世が、暗殺者たちに命を狙われ国政に奔走しつつも理想の宮殿を建設していくお話。
グロいシーンが多かったけれど、総じてストーリーはとても面白かった。
ルイを取り巻く愛人や弟、家臣、貴族たちのキャラクターも皆個性的で面白い。
歴史的事実なんだろうけど、貴族が王族と同じ館で共に生活するっていう感覚がいまいち掴めないw 何となく、王様って雲の上の人ってイメージだから。それこそ、王と賭け事をしたり、普通に話したり(というか王が国のお金で賭け事なんてしないでほしいw)、すごいシステムだなぁと思う。
周りの皆が敵に見えて本当に誰も信じられなくなるけど、弟と主治医と庭師とファビアンだけは闇に落ちないでほしい…。特に主治医の女性が好き…。
それにしても、レミゼでは権力者に対して暴動を起こす市民側を演じていたブラグデンさんが、今作ではフランスの国王を演じているというのが面白かったな。古い時代の役が似合うお顔をされている…!地球上で一番美しいと思うわ、ほんとに…。